NFTとは?マーケットプレイスの特徴から売買、将来性まで、簡単にわかりやすく解説!

NFTアートってどうやって作るの?作り方や売り方のコツなどについて解説

NFTアートに興味を持たれた方は、購入や売却だけでなく、「実際にNFTアートを自分でも作成してみたい・・!」と思っている方もいると思います。

「でも、どのように作るのだろう?作っても売れるのだろうか・・?」このように困っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、NFTアートの作り方や売るコツについてご紹介します。

NFTアートの作り方

NFTアートを作成する、と聞くとブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)などで難しいイメージを抱いてしまい、ハードルが高いように思われるかもしれませんが、実はシンプルです。

自分が作成したオリジナルコンテンツにNFTを紐付けすれば、NFTアートの完成です。

まずはNFT化するオリジナルコンテンツを作成しましょう。

デジタルアートの作成は、例えば次のような方法があげられます。

  • 手書きのイラストをスキャンしてデータ化する
  • ペイントソフトを使用する
  • プログラミングを使用し、アートの自動生成を行う など

NFTアートの販売方法

デジタルアートなどのオリジナルコンテンツを作成したら、一般的には次の手順でNFT化して販売します。

  1. オリジナルコンテンツの作成
  2. NFTマーケットプレイスに会員登録をする
  3. 出品するNFTアートの販売価格や販売方法、期間などを設定する
  4. マーケットプレイスに出品する

なお、具体的な手順は、マーケットプレイスによって異なりますので、各マーケットプレイスのガイドに従いましょう。

参考:Adam byGMOでの販売方法についての記事はこちら

NFTアートを売るためのコツ

NFTアートを売るにはいくつかコツがあります。

以下3つのコツについて、ご説明します。

  • クリエイターとしての認知度を高める(クリエイター活動の情報発信をする)
  • アートに統一感を持たせる(コンセプトを統一する)
  • 適切な価格設定をする
  • トレンドとなっているNFTを抑える
  • 限定感や保有者への特典を付帯する

クリエイターとしての認知度を高める

どんなに魅力的な作品も、そもそも認知してもらわなければ売れません。
積極的にSNS等を活用して自身のNFTアートの存在を発信し、認知度を高めていきましょう。

自分がクリエイターであること、クリエイターとしてNFTアートを販売していることを、SNSを通じて知ってもらうことで、売るチャンスが増えます。

出品するNFTアートに統一感を持たせる

出品するNFTアートの種類や内容を統一しましょう。
作品に統一感があると、ファンが付きやすく、より興味を持ってもらえます。

例えば、CryptoPunksは、Larva Lab社が提供する24×24ピクセルのデジタルキャラクター画像が10,000個で構成される世界最古のNFTアートです。10,000個のうち、多くは人間の男女の顔のようなドット絵で、それぞれユニークなデザインになっています。総発行枚数は10,000個という希少性から、人気も高く、高額な取引が話題になりました。

NFTアートにもトレンドがあります。例えばドット絵のNFTアートが売れやすい傾向にあればドット絵を取り入れてみる等、トレンドをうまく自分の作品に取り入れることも売れやすくなるコツです。

適切な価格設定する

NFTの価格設定は重要です。
価格設定が高すぎないか、市場価格を調査して他のNFTアートの価格と比較してみましょう。ただし、安すぎでも偽物と疑われたり、価値が低いと思われて逆に買い手がつかないこともありますので、注意が必要です。

NFTアートの販売は、高すぎても安すぎても売れにくく、いかに適正価格を設定できるかが大切です。

それでも、適正価格がいくらなのか判断することは最初は難しいと思われますので、「これくらいの値段が適正かな」と仮説を立てて出品し、様子を見てみましょう。その上で価格調整をしていきましょう。

NFTアートが売れた実例

どのようなNFTアートがこれまでに売れたのか、実例をもとにご紹介します。

・小学3年生の夏休みの自由研究に380万円!

当時小学3年生の通称ゾンビ飼育員くんは、夏休みの自由研究として作成したピクセルアート『Zombie Zoo』のドット絵を売り出したところ、一週間後に少しずつ売れ始めました。そして、ある時有名なDJが購入し、ツイッターのアイコンにして拡散したことで、一気に落札数が増え、どんどん人気が高まりました。

もともと1つ約2,300円で売り出した作品は、二次流通によりどんどん価格があがり、80万円に上がることもありました。このように、SNSで話題になり、急速的にファンがついて価値があがると二次流通の市場も活発になります。『Zombie Zoo』の合計取引高はその後380万円まで膨れ上がり、話題になりました。


・アーティスト Beeple氏(ビープル)のデジタルアート作品「Everydays – The First 5000 Days」が約75憶円!

アーティスト Beeple氏(ビープル)のデジタルアート作品「Everydays – The First 5000 Days」

まとめ

ここでは、NFTアートの作り方、売り方のコツをご紹介しました。

  • NFTアートは、デジタルアートにNFTを紐づけるだけなので、誰でも作れる
  • NFTアートを売るためには、マーケットプレイスに登録をして出品する
  • NFTアートを売るコツとして、クリエイターとしての認知度を高める、出品するNFTアートに統一感を持たせる、適切な価格設定をする等があ

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