NFTアートの高額取引は、たびたび話題になり、大きくニュースでもとりあげられてきました。
でも、そもそもNFTを購入するメリットとはなんでしょうか。
また、NFTを購入するときにかかる手数料などの費用、税金はかかるのか…など、いろいろ気になりますよね。
本記事では、NFTを購入するメリットや注意点、税金や手数料についてご紹介します。
NFTとは
NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーンを用いて、唯一無二かつ、改ざんが難しく代替が不可能なトークンが紐付いているデジタルコンテンツです。
イメージとしては、トークンとは、デジタル上の証明書に近いしいかもしれません。
写真やイラストのような一般的なデジタルコンテンツはコピーが簡単にできるので、資産価値を証明することが難しいです。
そこで、デジタルコンテンツとNFTを紐づけることで、写真やイラストがコピーされた物ではないという証明ができるようになり、資産価値が付くようになりました。
現在だと、デジタル上のイラストや写真、音楽、トレーディングカードなどとNFTが紐づいたNFTアートが人気です。
NFTアートの購入事例
NFTアートが購入された事例として有名なものをご紹介します。
Twitter創設者のジャック・ドーシーが初めてツイートしたNFTが3億円超で落札
この落札は、NFTはアート作品だけに限らず、価値があると思われるものであればNFTコンテンツとして高い価値をもたらすことができるということを示した一例と言えます。
購入した起業家のシーナ・エスタビは、このツイッターは、数年後、『モナ・リザ』と同様の価値になると予想しての高額落札でした。
しかし、その後NFTマーケットプレイスのOpenSeaでオークション出品をしたところ、最高入札額は280ドルと、約99%の値下がりとなってしまいました。
NFTの価値の見極めが難しい一例ともいえます。
https://artnewsjapan.com/news_criticism/article/176
小学3年生の夏休みの自由研究に380万円
当時小学3年生だった通称ゾンビ飼育員くんの夏休みの自由研究として作成したピクセルアート『Zombie Zoo』のドット絵が、有名人の目にとまり、一気に拡散、二次流通も活発になり、とても話題になりました。
映像アーティストのビープル氏の『Everydays – The First 5000 Days(毎日 − 最初の5000日)』が約75億円で落札
Beeple氏が13年半の歳月をかけて制作した5000枚の作品をコラージュしたもので、本作品はBeeple氏の13年半にわたる創作活動の成果を体現したものであり、費やされた時間に価値があると評価されました。
イーロン・マスク氏のNFTアートが100万ドル以上(1億円以上)の金額が付いた
NFTが世界的に注目を浴びていた2021年、多くの著名人がNFTを使ったアートや音楽を出し、オークションで高額な値段がつきました。
イーロン・マスク氏がオークションに出品したNFTアートは、入札額が100万ドル(約1億円)を超えました。
マスク氏の作品のキャプチャ(Twitter)
上記の実例は極端な例ですが、NFTアートの人気は高く、Adam byGMOでもさまざまなNFTアートが出品されては購入されています。
参照:https://bijutsutecho.com/magazine/news/market/23726
NFTを購入するメリット
ここからはNFTを購入するメリットについて解説していきます。
唯一無二の価値が証明されているデジタルコンテンツを購入できる
NFTは紐づいているデジタルコンテンツが唯一無二の物だと証明しているため、同じものがありません。
購入者の権利や記録が取引履歴に保存され、いつでも証明することが可能です。
また、物理的な物ではなく、デジタルデータをコレクションできるのでスペースも取らないですし、劣化することもありません。
誰でも売買に参加できる
NFTを購入すると、保有しているNFTを売却(二次販売)することもできます。
そのため、NFTを作るのは難しいと思っている人でも、誰でも売買に参加できます。
将来的に資産価値が上昇する可能性がある
唯一無二のため資産価値が認められており、将来価値が上昇する可能性があります。
希少性が高かったり著名人のNFTであったりすると、人気が高まり、二次販売時に利益を得ることがあります。
NFTを購入するにあたっての注意点
NFTを購入するにあたって、注意する点はないのでしょうか。
ここからはNFTを購入する際の注意点について解説します。
法整備が整っていない
NFTの購入に関する法整備は整っているとは言い難いのが現状です。
著作権の問題や購入者に付与される権利、税制などは法律によって意見が異なります。
暗号資産(仮想通貨)に関する知識が必要
NFTを購入する際の主な決済手段はイーサリアムという暗号資産(仮想通貨)です。
イーサリアムを用意する、NFTの売買が可能なプラットフォームに登録するなど、NFTを購入するまでに知っておくべきことや手続きはいくつもあります。
ただし、マーケットプレイスによっては、暗号資産(仮想通貨)ではなく、クレジットカードや銀行振込よる決済手段にも対応しています。
※Adam byGMOでは、クレジットカード、銀行振込に対応しているため、暗号資産(仮想通貨)の知識がなくても売買が可能です。
需要が増すと手数料(ガス代)が上がってしまう
NFTをイーサリアムで売買している場合、イーサリアムは取引量が増えると手数料が上がる仕組みになっています。この手数料をガス代と呼び、場合によってはNFTの価格を上回ることがあります。
ただし、NFTの購入時にイーサリアム以外の決済方法を利用できれば、ガス代は発生しません。
NFTを購入する方法※削除予定※
NFTを購入する方法はプラットフォームによって異なります。
今回はAdam byGMOでのNFTの購入方法をご紹介します。
Adam byGMOに登録
まずはAdam byGMOに会員登録します。
メールアドレスの登録
↓
ユーザー設定
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電話番号認証
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利用規約の確認・同意
Adam byGMOへの会員登録は無料です。
支払いは、イーサリアム以外に銀行振込やクレジットカード払いにも対応しています。
イーサリアムで支払いたい方は、暗号資産ウォレットを作成して接続しておく必要があります。
暗号資産をレットの作成
→NFT4参照 https://note.com/gmoadam2021/n/nc019f19e09a9
Adam byGMOでNFTを購入する
Adam byGMOでは、NFTを購入する時、固定価格販売で購入する方法とオークションでの購入する方法とあります。
固定価格販売でNFTを購入する場合は以下の手順に従って購入、支払いをします。
- 購入したいNFTアイテムを選択
- 「今すぐ購入する」をクリック支払い方法を選択(仮想通貨の場合は、イーサリアムを選択。クレジットカード、銀行振込も選択可)
- 「注文情報の確認へ」をクリック
- 利用規約を確認し、「利用規約に同意する」にチェックを入れる
- 「注文を確定して支払い手続きへ進む」をクリック
- お支払い手続き画面にしたがってお支払い
オークションでNFTを購入する場合は、以下の手順で入札をします。
- 購入したいNFTアイテムを選択
- 「入札する」をクリック
- 入札価格を入力して「確認する」
- 利用規約を確認し、「利用規約に同意する」にチェックを入れる
- 「入札する」をクリック
購入したNFTは、マイページで確認できます。
参照:https://note.com/gmoadam2021/n/ned7cf17b4f73
NFTを購入すると税金や手数料は発生する?
NFTを購入する際は税金や手数料について知っておく必要があります。
ここではそれぞれについて解説します。
NFTを購入したときの税金
例えば、NFTをイーサリアムで購入する場合、支払いのタイミングによってはイーサリアムの含み損益が発生するので、イーサリアムに関する課税が発生します。
例)1ETHを1万円で購入し、1ETHが25万円に値上がりしたタイミングで、1ETHを支払ってNFTを購入した場合
25万円(時価:NFTの購入価格)ー 1万円(ETHの取得価格)= 24万円(利益額)※ETH=イーサリアム
NFTを購入したタイミングで、イーサリアムの価格が上がっているため、含み益24万円が発生し、この24万円に対して暗号資産(仮想通貨)取引で得た所得として課税されます
なお、NFTをクレジットカードや銀行振込で購入したときは、このような税金は発生しません。
ただし、購入したNFTの二次販売で儲かった場合は、利益に対して税金がかかります。
例)NFTを25万円で購入し、その後NFTを50万円で売却した場合
50万円(時価:NFTの売却価格)ー25万円(NFTの取得価格)=25万円(利益額)
上記の場合、25万円の利益に対して課税されます。
NFTを購入したときの手数料
NFTをイーサリアムで購入すると、イーサリアムを送金した手数料としてガス代を支払います。ガス代は、取引が多い時間帯だと増える傾向があります。
なお、クレジットカード決済や銀行振り込みの方がガス代よりも手数料が安い場合があります。
Adam byGMOならイーサリアム以外の決済方法も対応しているのでガス代の高騰は気にする必要がありません。
暗号資産に詳しくない方でも手軽に始められますね。
NFTを購入するならAdam byGMO
日本国内でNFTマーケットプレイスで購入するなら、Adam byGMOがおすすめです!
東証プライム市場上場のGMOインターネットグループが運営するプラットフォームなので信頼できます。決済方法は暗号資産「イーサリアム」のほかに、クレジットカードや銀行振込にも対応しています。
英語のプラットフォームだと英語表記ですが、Adam byGMOなら取引は全て日本語で行えます。
著名人のデジタルイラストや音楽など、さまざまなNFTアートを販売し、登録も観簡単で、最短1分でNFTの売買を始めることができます。
まとめ
ここでは、NFTの購入のメリット、デメリット、税金や手数料について説明しました。
- NFTはデジタルコンテンツが唯一無二の物であるという証明で、資産価値がついている
- プラットフォーム(マーケットプレイス)に登録すれば、誰でもNFTの購入や売却が可能
- イーサリアム以外の購入方法に対応しているマーケットプレイスもある
- Adam byGMOは無料で会員登録ができ、取引は全て日本語で行えるので安心して取引できるマーケットプレイス
暗号資産(仮想通貨)が難しいと感じる方も、NFTの売買をAdam byGMOで手軽にはじめてみませんか。