2022年7月7日に最後の編成が廃車回送され姿を消した、350型の前面愛称幕を再現したイメージ画像です。
元々は有料の急行列車用車両として1991年7月に300型とともにデビューしましたが、2006年3月18日のダイヤ改正で、特急列車に格上げされました。
その後、特急ゆのさと号(浅草~鬼怒川温泉・新藤原)は2017年1月28日に、特急しもつけ号(浅草~東武宇都宮)は2020年4月24日に、特急きりふり号(浅草~東武日光)は2022年3月6日にそれぞれ最終運行を迎えました。
また、特急きりふり号は、臨時運行を含めると春日部行き・南栗橋行き・新栃木行き・運河行きとしても運転されていた時期もありました。
2022年7月7日の廃車回送では、東武鉄道公式ファンクラブ主催で廃車回送列車への乗車イベントが開催され、多くのお客様に見送られながら旅立ちました。