『名が先』 (ながさき) 自分の名前すら覚えられないので、師から名荷を掛けて頂いた。 はてさて、寺を出たのはいつだったろう。 少し出歩くはずが、えらく坂の多い土地まで来てしまった。 あちらからやって来る五桁ナンバーのバイクを止めて訊いてみる。 「ここは何処か?」 すると向こうは「ながさき だ。」と言ってきた。 名荷を一瞥して答える。 「ナマズです。」 名荷・・・名札。 茗荷・・・釈迦の弟子、周利槃特は自分の名前すら忘れてしまうため名を記した旗を背負わせた。 周梨槃特の死後、墓から「茗荷」が生えていた。という噺がある。 周梨槃特は、掃除により悟りを拓いた。レレレのキャラは彼がモチーフという説もある。
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【『言葉遊び』を『可視化する』イラストレーター/コンセプター】 1988.11.15. 佐賀県唐津市出身 学生時代から音楽活動を精力的に行い、福岡にある音楽専門学校へ進学。 卒業後もミュージシャンとしての活動を行うが『表現の追求』『面白さの追究』という考えの中で、 絵に出会い現在のスタイルに成る。 2016年より【始祖鳥×着物×パリの街並み】という出会わないもの同士を組み合わせることが出来るという人間の想像力をコンセプトにした作品『Archaeopteryx don't know the kimono.』からオリジナル作品の制作をスタート。 2023年現在様々な角度からのアプローチや作品同士のスピンオフを重ね自身の誕生日である11月の七五三を題材とした『千早振る神』にて100作目を迎える。 主にコピックにて彩色 ■COPICAWARD2021入選
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