最初は、微生物の世界や土の分解の世界というアイデアが出発点でした。
そのうち、原生動物(Protozoa)というのを知りました。
そして「“プロト”という言葉が気になるなぁ」と感じて、少しずつ作品の世界観が見えてきました。
原生動物を発見したオランダのレーウェンフックという顕微鏡学者がいたことも知って、作品を円にして、顕微鏡から覗いているような感じにしてみました……!
青い生き物の後ろにある模様は筆で描いたものなんだけれど、当初の微生物の世界というアイデアを活かしてウニョウニョ描いてみました。
『プロト』は、今までの作品とは雰囲気が違うなぁと感じていて、なんだか新鮮な気持ちと驚きの気持ちがあります。
より、創造することが楽しいと感じる制作期間でした!