風呂場にて 倒れし我の 命日に なりそこねたる 十月九日 o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○* 令和四年十月九日の夕方に、長風呂をした私はお風呂が終わり、湯舟を洗っているときに急に吐き気を催しました。 髪と体を洗ったあと、湯舟のお湯でその日着ていたものとパジャマを洗い、ついでに湯舟を洗っていたのです。 それはいつものことなので、吐き気を催した後も、胃が悪いのかな……と気にも留めずに洗い続けました。 そのうち立っていられなくなり、座り込んでもまだ洗剤で洗った後の湯舟にシャワーをかけてゆすいでいた(ノー天気！ 笑)のです。 気が遠くなり床に倒れ込んで、初めて、ああ、死ぬかもしれないと！ そのときには既に手足が痺れていました。 妹に心配をかけてはいけないと、倒れたまましばらく様子を見ていましたが、手足の痺れと気が遠くなるのがひどくなるばかりです。 そこで初めて妹を呼びました。 飛んできた妹が症状を見て「熱中症だ！」と。 それから妹が氷水を私に飲ませたり、冷たいタオルを両脇の下に挟んだり、懸命の手当てをしてくれました。 私は妹がユーチューブで見て知っていたという看護で助かりました。 そんなことがあってしばらくした後、色々検索した結果、あの時私ひとりだったら確実に十月九日が私の命日になっていたはずです。 o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○* なりそこねたる…… は、異論や言葉の使い方がおかしいと言われる方がおられると思います。 なりていたやも…… なっていたかも…… なる筈だった…… が妥当かもしれません。 けれど、敢えて なりそこねたる…… としたのは、この世の生き辛さを込めて、のこととお察しくださいませ。 PS: くれぐれも長風呂には気を付けてくださいませね＾＾ #長風呂 #湯舟 #パジャマ #シャワー #洗剤 #熱中症 #氷水 #手当て #ユーチューブ #命日 #生き辛さ o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*