medibang

どろにんぎょうの作った泥団子のような作品たちです。
主にコラージュを加工した作品です。

主な活動
コロナ禍以前　
紙芝居や個展、絵本作成などの活動を東長崎〜江古田間にて活動。
紙芝居はつまらない過ぎて知らないおばさんが怒り出す出来ばえ。
絵本は「馬と制汗剤」という作品を原作者を迎え製作。
とても気に入っている。
酒とたばこと仕事のストレスにより逆流性食道炎をわずらう。
タバコを電子タバコに変え、月に10本にする。酒は飲む。

コロナ禍以降
家で絵を描いては「どろにんぎょうストアー」にあげている。
夕方娘と踊るのを何よりの楽しみとしている。
おかげでたばこも吸わなくなり、健康的に少しだけなったが、酒はのむ。。
たまに胃が調子悪くなる。薬をのむ。ねる。なおる。

作品数100を目指して制作中。

doro-Dan

どろにんぎょうストアー

確定申告は難しい。

税務署に行って確定申告をしてきました。
家で書類を書こうとしたら１ページ目からわからず。
税務署で相談しながら書いて提出することにしました。

番号札をもらって並んでみたり、椅子に座ってみたり、おじさんが叫んでいたり。

結局書く事がほとんどなく。
流れるような説明とシステムにより結構早く終わりました。
ありがとう役所。
早く終わった時間で絵を書こう。

そしてできた絵がこれです。


さすらい #1/5

さすらい

現代はわからない事があるとすぐ検索して調べられる便利な世界です。

たまたま夕方セクシー女優を検索して、そのあと晩御飯を作っていました。

食後に妻が娘をあやしながら、私のスマホで動画を見せていました。
娘はスマホを不思議に思っているらしく、手でさわりまくり、動画は止まり、あっちこっち飛んで、検索履歴から、女優が。

たまたま夕方セクシー女優を検索していたんです。
夕方に。

そんな日にできた絵です。

夕方 #1/5

夕方


中学生の頃なぜか服は古着じゃないとダメだと思っていた時があり。古着を買いに原宿に行ったりしていました。
なぜか服はボロい方が良いと思っていて、かなり汚い服装をしていたように思います。

当時雑誌でお洒落な芸能人が趣味は「人間観察」と言っているのを見て、道に座って人を見ているのはお洒落な事なんだと思って、コーラを飲みながら花壇に座って人を見ていたりしました。

観察しても特に何も発見もなく。
ボロい格好で道に座り人を見ているという。
本物の感じの人間。だった時があったなあ。

と、この絵を描きながらそんな事を思いだしました。

Sobu #1/5

Sobu

娘が朝、脱臼して。

椅子に座ってあやしていたら、
娘の腕が「パキ」っといいました。
「あれっ」と思っているうちに号泣しだし、腕がプラんとなり。
手が動かないようでした。
子供の怪我はどこに行けば？と思いながら、
病院を調べ電話をかけ、何件か断られ、結局行き付けの小児科で見てもらうことになりました。
先生が軽く触ったら戻ったらしく。その瞬間は泣きましたが、あとは笑顔に。
ゴッドハンドよ。
脱臼の神だと思いました。

もしかしたら骨折かもと思っていたので、本当に安心しました。
治してくれた先生には本当に感謝しかなく。
ありがとう医療。

そんな事を感じながら描いた絵です。


脱臼の神 #1/5

脱臼の神

この作品は、TBSラジオ「エレ片のケツビ！」内、「Adam byGMO presents エレ片とデジタルアート」のリスナー募集企画にて『片桐仁賞』を獲得しました。（2022.5）

かつてTBSラジオ「エレ片のコント太郎」内
「生きてて良かった十個の事がら」のコーナーに
絵と人生がうまくいかない事柄を、10個書いておくり
その際に片桐仁さんに「うまくいかなくても、続けるしかないんだよ」と言う言葉いただき、その言葉をたよりに絵を描いてきました。
続けた先に何が起こるか片桐さん本人が証明してくださいました。
絵を描いてて良かったし、生きてて良かった。　そんな絵です。

火男たちのケムリ #3/10

火男たちのケムリ

昔江古田にとりじろうっていう焼き鳥屋があったような。飲みに行ったような。
偽名で「よしのとりじろう」と名乗って過ごしている時があります。
不意に思い付いた名前だけど気に入っています。

とりじろう #3/5

とりじろう

「職業適正検査」を受けました。
世の中には色々な職業があるらしく。
興味のある職業に印を付けたり、事前に聞き取りが行われ付きたい職業などを答えました。
「画家」や「絵本作家」、「デザイン関係」など絵に関係ありそうな仕事も項目もあり、かなりの数の職業がありました。
現在の能力や興味、性格等を検査してはじき出されるらしく。

「警備員」

結果、適性のある仕事はこれになりました。

そして私は世の中を個人的に警備する事になったのです。

椅子に座り世の中を警備しているのである。

そんな絵っす。


けいび #1/5

けいび

もし家をかえたらこんな家がいいかな〜とおもいます。
若干ゴチャゴチャしてますが、人が来た時片付ければいいという事にして。
絵を描くスペースがあって、座って動画を見ながらビールを飲める部屋が欲しいっす。

ただおそらく家を建てる可能性は低く、ほぼ0%に近く。生き方がまずかったのか、持って生まれたものが悪かったのか、結構な歳になりましたが中々の人間になりました。
タイムマシーンがあったら戻って、修正したいと思いますが何をどうすれば良いかわからず。おそらく何もせずに戻って来そうだなと思います。変わっちゃうのもそれはそれで嫌だなあとも思います。
なのでもし過去に戻れたらタバコを吸いたな〜と思います。
タバコはやめたんですが、最近はまず吸える場所がほとんどないので、過去に戻ってその辺の喫茶店や居酒屋、道、公園、とかで吸いたいなと思います。土手で吸ってみたり。
仕事の休憩中に吸うタバコは最高だった。

まあそんなわけで理想の家は建てられないので、実家をリノベーションとタイムマシーンの絵というような絵です。

リノベーション #2/5

リノベーション

朝ランニングをしています。
ランニングと言っても半分歩いています。
朝一は足も動かないし息は上がるしで、15分くらい歩いてからじゃなければ走れません。

夜は逆に調子が良く、自宅から遠く離れたところまで行ってしまい、疲れてゆっくり歩いて帰ったりしています。近所はスラム街なので夜は危険で朝走る事にしています。

朝走っている時、信号で止まっているとヨレヨレのオッサンがやってきて
「すみませんタバコ持ってませんか」と言ってきました。
正確には「ずりまぺんだぱぽぽっぺまぴんか」と言っていました。
あまりにボロいオッサンだったので「ないっす！」と言って走って帰りました。
気持ち悪いオッサンだったなあーと思いながら自宅の鏡を見たら、よく似たオッサンがたっていました。
鏡に映った私の姿はほぼそのオッサンでした。
なるほどアレは私だ。
未来の私が多分タバコを吸いにやって来たんだと思います。
現代でも喫煙できる場所はあまりないですが、未来は余計にないと思います。
おそらく過去に戻ってタバコを吸おうとしたのに、微妙な時代に戻ってしまい私に断られたのだと思います。
すまん。

もうちょい前の時代なら持っていたし、道とかでも吸えたのに。
次来たら買ってあげよう。
そして私のアトリエに招待しよう。今はまだアトリエなんてないけど。その時までに頑張ろう。
未来の俺歯が無かったな。
そんな絵です。

アトアトリエ #1/5

アトアトリエ

昔子供の頃、親父に連れられて浅草の場外馬券場にたまに行ったりしていました。
場外馬券場は独特の匂いがして「臭いなあ」と思っていました。
「でもこれが馬の匂いなんだ」とも思っていました。
今考えてみるとあれはオッサンたちの匂いだったんだと思います。
同じ頃に象を疎開させようとする映画を上野の映画館に見に行きました。
その映画館も独特な匂いが漂っていて「この匂いは象の匂いなんだろう」と思っていましたが、その匂いはそこの映画館以外で嗅いだ事がなく何の匂いだったんだろうか。今考えてもなんだったか解らず。臭かった。

私の子供の頃は東京の東側に独特の匂いを放っている場所が結構あったように思います。
30年以上経ちそういった場所があまりなくなったようにも思います。
東京もきれいになって変わったのかもしれません。
もう一つの可能性は私自身が臭気を放ち始め鼻が馬鹿になったからかもしれません。
謎は深まるばかり。私の「東京の臭気」の研究は続きそうです。
学会で発表しなくては。
学会って何処にあるのだろうか。

そんな事を思い出しながら描いた馬の絵です。


馬の絵 #1/5

馬の絵

車がほしいっと思っています。
子供の頃から実家に車がなく。ほとんど乗った事か無く大人になりました。
おそらく一生車に乗る事は無いと思ってましたが、仕事で乗る事になり免許をとり会社の車を運転する事になりました。
おかげで電柱にぶつかってみたり、タクシーにぶつかってみたり、トラックにミラーだけ吹き飛ばされたり、バッテリーがあがってみたり、カギを閉じ込めたり、盗まれてみたり。
運転は大変だ。
妻がピンクの車を買おうとしており
ピンクはやだなー赤もうやだけど。
ベージュにしよう。
そんな絵です。

赤いカー

コロナが流行る前はよく酒を飲みに近所にでかけていました。
平日は二日酔いになると足場から転落したり、車で吐いたりするので土曜日に飲みに行って、日曜日に死んでいる事が多々ありました。
日曜日は大体頭が割れそうでうずくまっていました。
二日酔いになると頭の同じ場所が毎回同じように痛くなり。
自分のなかのイメージでは後頭部の片側に、木の枝が突き刺さっているようなイメージです。
一体どんなシステムでこの頭痛がやってくるのか。誰か教えてほしいっす。

コロナ渦になり、飲みに行かなくなり(たまに行く)二日酔いになる事が減り良かったように思います。
その反面、人と話す事が減り、仲間に会う機会もなくなったので寂しくもあります。
人に相談などする事はほとんどありませんが、全く関係ないバカみたいな話をしているうちに、自分のなかで抱えていたものが少し良い風になる事がよくあり。
人とお酒をのみながら話をするのは、親しさとは関係なく、とても好きだなと思っています。
二十歳を過ぎて社会にでてから、大体酒を飲んで過ごしてきたように思います。
若い頃はお金もないのに飲んでいたような。
一体どうやって飲んでいたんだろうか。

そんな生活もコロナのおかげで良くも悪くもガラリと変わったように思います。
生活の中心にあったものがハジッコにずれたような。
これからはこれまでにない新しい生活がやってくるような気がしています。
それはそれで楽しみであり。
でも早く落ち着いてまた飲みに行きたくもあり。
と言うような感じの絵です。

バアー #1/5

バアー

我が家では椅子をキャンプ用の椅子を使って生活しています。
ご飯を食べる時、テレビを見る時、絵を描く時など。大体その椅子に座っています。
軽いので移動も楽なのでとても良いのです。
チェアリングといってその辺に椅子を置いてくつろいでみたり、酒を飲んでみたりする行為があるらしく（確かそんな感じの意味だったような）
それの影響で。そうなりました。
キャンプはやりませんが、ちょっとずつ道具を集めて、外で暮らしたいとおもいます。
そんな絵です。

スワリング #1/5

スワリング

世界で一番うまい食べ物はマルチョウだと思う。

ビールを飲みながら、七輪で焼いたマルチョウを食べて米を食う。
これが最高だと思っています。
昔は赤飯を食べながら唐揚げと茶碗蒸しを食べる。というのが最高だとおもってましたが、
それよりもっと前はコーラを飲みながら、漫画を読む。
その前は揚げパン食いながらワンタンを食べる。
日曜日にオムライスを食べる。三鷹でうどんを食べる。国立でうどんを食べる。椎名町でうどんを食べる。
など人はじつに色んな時代があるものです。
最近は自分でうどんを打ち食べています。
マルチョウを食べに行っても締めでかすうどんを食べています。

結局うどんが好きなんだな俺は。
そんなマルチョウの絵です。




マルチョウ #2/5

マルチョウ

バイクにのって尾久でホルモンを買って、日暮里で蕎麦を食べて、西日暮里で服を見て、池袋で酒を買い帰るツーリング。
昔アクアラインで強風にさらされて走馬灯を見てから遠出ができなくなり申した。


バイク #1/5

バイク

中秋の名月ってデカいですな。
長年生きているけど今年初めて良く見たかもしれない。そんな2022年の秋でした。


秋の月

ほぼバイクの部品と車の部品をコラージュして作成しました。
バイクは普段移動手段として乗っています。中古で15万で買った250のバイクです。
仕事場に駐車していたら、シートを猫が引っ掻いて穴が開き、後輩がサンバーでぶつかってウインカーが粉々になり、ダンプがぶつかったりハンドルが曲がり。なんなんだまったく。
とは言えまだ動くので硬いな〜鉄はと思いました。
硬君です。


硬君 #1/5

硬君

弘前城の桜のイメージで。
「ひろさき」を「ひろまえ」としばらく読んでいました。
弘前城の桜はとてもきれいなそうです。
私は旅行が苦手なのと、仕事が休みづらく、見に行った事はありません。
旅行は行きたい気持ちもあり、「旅は人を豊かにする」と誰か偉いお坊さんが言っていたのを聞いたような。で遠くに行きたいと思うのですが、精神的にイライラしたり、体調が悪いような気がしてみたり、そんな事で旅行は苦手です。
しかし一方で旅をしながら絵を描く暮らしに憧れているところもあり、難しい人生である。
もし旅に出れたら、青森で弘前城を見て、山口でフグを食べたい。と思ってます。
そんな絵です。

桜 #1/5

青森に知人が住んでいて。こぎん刺しの作家をやっています。
その人の影響でこぎん刺しの図案を見たり、コラージュに使ったりしています。
着物にこぎん刺しの刺繍をした着物はどれも素晴らしく。図案をぼんやり見てみたり。

その知人は美術の専門学校を卒業して、ブラブラしながら絵を描いて暮らしていた頃に知り合いました。
1人暮らしをしていた家の近所の店で絵の展示をしてみたりしっていたら、その知人が絵を買ってくれたり、色んな人に作品を紹介してくれたり、活動を応援してくれるようになりました。
その頃しばらくして私は段々と絵が描けなくなりました。社会に出てからの時間が経つのと比例して物を作る作業が出来なくなりました。
書きたい気持はあっても描けず。
そんななか知人は完全に描けなくなるギリギリまで絵を頼んだりしてくれました。
結局完全に絵を描かなくなり知人ともほとんど会わなくなり、町でも見かけなくなりました。

それから10年位たち。色々ありハワイのショッピングセンターを歩いてる時に絵を描く感覚が戻りました。縁もゆかりもない場所で。謎の出来事。
そんな訳で絵を描いてはInstagramに絵を上げたりするようになりました。
しばらくしてそれをあの知人が見つけてくれて、また付き合いが始まりました。SNSの力。
実家の青森に帰ったらしく、そこでコギン刺しの作家をやっているという事でした。
こぎん刺しをテーマにした絵を頼んでくれたり、青森で私の絵を売ってくれたり。
その知人のおかげで絵を描く理由を再びもらったように思いました。
そんなわけでこぎん刺しと、津軽三味線の絵なのです。

津軽三味線 #1/5

津軽三味線

馬は前々から好きでよく書いています。
最近ドローイングで馬に乗った人間を書くのが楽しくて、書いてはTwitterにあげ、書いてはTwitterにあげ。いいねが３、とか4とか。
承認欲求よ！
SNSをやると絵を書いたりするのには逆効果になるようなきが。
褒められたくて絵を書いているのに、認められないというストレスが。
どうやったら「いいね」が千とかになるんだー！
まったく。
でもそんな事は忘れてまた書いちゃう。依存症みたいなものなのだろうか。
それとも加齢による記憶力の低下だろうか。
じつに謎である。
そして馬を書くのは楽しい。

カテゴリー

特集

イベント

ガイド

どろにんぎょうストアー