横山大観といえば不二(富士山)といわれるほど、数多くの素晴らしい作品を描きました。この不二の未完作品には逸話があります。横山大観は絵が完成すると画室でゆっくりと眺めるのが常だったのですが、そのとき煙草を吸うのでうっかりと...。富士山の真ん中辺りに、丸く灰の跡が残っています。惜しくて捨てられなかったのかもしれません。この未完作品をNFTアートとして「Adam by GMO」で、はじめて発売します。蔵に収蔵され一般公開されることのなかった作品によるこのNFTアートは、横山大観の表現の過程を知る貴重な資料です。
また「Adam by GMO」で販売した収益の一部を作品の保存や横山大観記念館の維持のために役立てます。
明治、大正、昭和を通して活躍した日本画の巨匠 横山大観。横山大観は東京美術学校(現東京藝術大学)に第一回生として入学、卒業後は日本美術院の創立に参加、第1回文化勲章の受章など数々の功績をあげました。2019年にはじまった横山大観記念館の耐震補強工事に際し蔵を調査・整理したところ、多くの画稿・未完作品が確認されました。これら横山大観の蔵に眠ったままだった未公開作品をNFTアートとして「Adam by GMO」ではじめて発売します。また「Adam by GMO」で販売した収益の一部を作品の保存や横山大観記念館の維持のために役立てます。
横山大観記念館
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