PDF
2000年の年の瀬、実家の長野に帰る車窓から見えたのは、 雪に埋もれながら顔を見せる、錆びたトラクターのフロント部分。 帰り着いた実家でその日の晩に耳にした108回の除夜の鐘。 2001年が始まると同時に、 ボクのイメージの中で彼らは動き始めました。 雪に埋もれたトラクターは、手足を得て雪をかき分け歩き出したかとおもうと、 次々に埋もれていた機械のゴミ達が真っ白な雪の中から顔を出す。 そんなイメージに突き動かされるように、 108体のロボットを描きました。 garba51.wixsite.com/garbage/story-02
本作品の著作権は「AKIRA WAKUI」にあります。許諾無く商用利用・複製・改変・公開及び領布することを一切禁止します。
作者:ワクイアキラ。長野県生まれ。2001年よりクリエイター「ワクイアキラ」として本格的な作品制作・発表を始める。108体のオリジナルキャラクターフィギュアシリーズ「Garbage Heads」で造形作家の世界へと踏み出し、以後、東京、ニューヨーク、トロント、ポートランド、北京など国内外での個展やグループ展などへ多数出品し活動範囲を広げ、野外ライブイベント「サマーソニック07、08、09、10」では巨大なキャンバスへのライブペインティングを行う。また2009年よりユニバーサルスタジオジャパンでのアトモスフィアショー「Happy Station」のキャラクタ−デザインや衣装デザインなどで10年間にわたりデザインワークを担当。ロサンゼルスのBartKresa Studioに所属し多くの世界中のプロジェクションマッピングの企画で10年間アートワークを担当。2010年からはアーティストとしても活動の幅を広げ個展やアートフェアで作品を展示・販売す。2019年からは3Dでの作品表現もはじめながら、YouTuberとして2500人の登録者に3Dに関するノウハウを提供。 オンライン学習サイト「Udemy」では全7講座を運営し、世界20か国にのべ2500人の生徒を持つ。(2021年現在)また陶芸作品や土偶作品も制作をはじめ2022年で11年目になる。2022年1月からは、20年前にクリエイター活動を始めるきっかけとなった108体の作品シリーズ「GarbageHeads」をNFTプロジェクトにして、3DCGの制作と連動させる。NFTプロジェクトで仲間や資金を集め多くの人のとの関係の中で、今までずっと語りたかった物語の制作を始める。 youtu.be/fR_J0tPNy2c youtu.be/IeH5sWsnG-U youtu.be/UoUyMOr9Wu0
このアイテムには保有者のみが確認できるコンテンツがあります。